-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
2007-09-07 Fri 16:11
メーオは、私を見ると私に抱きついてきて号泣した。
メーオが泣くところは何回か見たことがあったが、嗚咽するほど泣いているのを見るのは、今回が初めてだった。 そして、「怖かった。すごく怖かった。」と何回も何回もつぶやいた・・・ 暴行をした人物が誰かは、すぐに予測がついた。 そして、その予測通り、メーオに暴力をふるった人物は、あの男だった・・・ あの男の態度は、メーオが宇都宮から帰ってきてからというもの、ますます高圧的になったらしかった。 メーオの部屋に自由に出入りができる唯一の男という思いが、メーオに対する征服感として現れたのだろう。 しかも、「自分はお金を払っているから、何をしてもいいんだ!」とメーオを恫喝し、気に入らないと、メーオに暴力を振るうようになってしまったらしかった。 メーオはそのことをママさんに直訴していたようだが、ママさんは、メーオの言い分を、一切信じてくれなかったそうだ。 ママさんは、メーオがその仕事を辞めたいが為に嘘を言っていると考え、よりいっそうメーオに厳しくなったため、メーオは誰にも助けを求めることはできなかった。 私はメーオが落ち着くまで、抱きしめてあげることしかできなかった・・・ メーオがやっとしゃべれるくらいになった頃、メーオの仕事仲間が、次々とユンちゃんの部屋に集まりだした。 そして、メーオの酷い有様を見て、その中でもリーダー格の女性が、ママさんに連絡し、すごい剣幕で何かしゃべり始めた。 私はタイ語は全く分からなかったが、それでも、ママさんに対して怒っていることはわかった。 そして、それから30分ほどしてから、ママさんがユンちゃんの部屋にやってきた・・・ ママさんは、メーオの様子を見て、ひどく驚いていた。 メーオの友達は、ここぞとばかりに、ママさんに不平不満を漏らしているようだった。 負けん気の強いタイ人女性同士の話し合いは、はたで見ている分には、かなり迫力のあるものだった・・・ そして、ママさんとメーオ達との協議は終わり、今後、どうしていくかが決まったようだった。 あの男との愛人契約に関しては、ママさんがもう一度話をつけるということになった。 そしてメーオに関しては、怪我が治るまで、私が面倒を見ることになっていた。 そうなった過程は、多分に不本意ではあるものの、これがメーオと私の、本格的な同棲生活の始まりであった・・・ |
こんにちは(^▽^)
もおぉー暴力振るうなんて最低っっ!! 愛人とかいってもぜんぜん愛なんてないじゃないっ。 嫌だわ。ママさんもひどいけどその男。 でも。せめてもの救い。 Koganeangelさんがメーオさんの側にいてよかった。
2007-09-07 Fri 19:18 | URL | まぃ #mQop/nM.[ 内容変更] まぃさんへ
あの男もひどいけど、私はママさんが一番嫌いでした。
ある意味、あの男も、ママさんによる被害者に思える時があります。
2007-09-08 Sat 11:50 | URL | Koganeangel #-[ 内容変更] |
|
||
管理者だけに閲覧 | ||
|
| 黄金町の天使 |
|