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2007-07-16 Mon 00:15
電話番号を教えてもらった私に、彼女は、「これから遊びに来るときは、前もって電話してね!」と言った。
つまり、「私は一元さんじゃないから、予約してくれれば、私の好きな時間に遊べる。」と言うことを強調したのだ。 私はその言葉に、少々気分を良くした。 男とは単純な生き物である・・・ 事実、前もって電話しておくと、その時間に必ずメーオはいったんお店を閉めて待っていてくれた。 そしてお店の前で電話をすると、満面の笑みを浮かべながらカーテンを開けてくれるのが、たまらなくうれしかった。 高々、1時間という、メーオとの時間だが、本当に楽しかった。 1時間なんて、私が会社に行く、通勤時間よりも短のだが、そのメーオとの1時間の為に、毎日を生きているようなものだった。 あんなウキウキとした気分は、もう二度と感じることはできないのだろう・・・ ある日、いつものように、メーオの店を後にして、現実の世界である私の家に戻るために、伊勢崎町モールを歩いていたのだが、いきなりメーオから電話がかかった。 電話番号を教えてもらってはいたが、電話の内容は、予約の電話だけだったし、私が一方的にかけるだけだったので、彼女から電話がかかってきたのには、ちょっとびっくりした。 いきなりの電話に驚いた私に対して、メーオはいつもと同じ調子で、「今日は、もう仕事が終わりだから、今からご飯を食べにいかない?」と聞いてきた。 私は、その申し出に、速攻、「OK!」と答え、伊勢崎町モールから、メーオのお店まで、ダッシュで戻っていった・・・ お店では、仕事着ではないメーオが待っていた。 普段着のメーオは、日本人の大学生と変わらない感じに見えた。 お店ではかなり色っぽく見えるのに、こうも変わるものなのかと驚いた。 でも、普段着のメーオも綺麗だった・・・ メーオに、「何を食べたいか?」と聞くと、すぐさま、「カニ!」と答えたので、そのまま、みなとみらいの「チャンドラーズクラブハウス横浜」に行った。 そこでダンジネスクラブを食べながら、メーオの事を色々と聞いた。 まだメーオはプライベートの深い部分までは話さなかったが、さしさわりのない範囲でのメーオの事を教えてくれた。 たったそれだけのことだったが、私はとても満足だった・・・ そして、食事も終わり、メーオを、マンションまで送っていく途中、メーオは、「ミークワムスック」と言って、私の頬にキスしてくれた。 「ミークワムスック」とは、タイ語で「幸せです。」という意味だと分かったときは、「リップサービスさ!」と自分に言い聞かせながらも、天にも昇る気持ちだった・・・ |
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