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2007-07-13 Fri 00:28
私は、風俗に関しては、二度と同じ女性と遊ばないという、変なポリシーを持っていた。
そのポリシーは、黄金町でも同じで、一度遊んだ女性とは、話すことはあっても、絶対に遊ぶことはなかった・・・ それゆえに、ある区画では、「私は一回しか遊ばない」という情報が、そこで働く女性達の間で回っていたことがあった。 そのため、初めてあそんだ女性でも、おざなりなサービスで対処されることが、たまにあった。 彼女達も、一元さんではなく、定期的に遊びにいてくれるカモを探しているわけだから、それは仕方のない事だし、私も、彼女達のことを、ただヌク為の公衆便所的にしか見てなかったので、当然と言ば当然のことである・・・ そんな私が、どうしてもメーオにだけは、また会いたくなってしまった。 メーオの Sex は、そんなに情熱的な Sex だったとも思えないのだが、なぜか、会いたくて会いたくてしょうがなくなってしまったのである・・・ 幸か不幸か、メーオがいた場所は、私が今まで足をあまり運んだことがなかった区画だったので、私の事で、変な噂は立っていないようだった。 また、メーオのお店の周りの女性達の中に、過去、私が遊んだ事がある女性もいなかった。 これもまた、私にとってはラッキーだった。 黄金町の女性の中には、一度上がると、自分の客と言う事を、周りの女性に言いふらし、他のお店に行かせないようにする、ずるがしこい女性がいたのだが、その心配も無かった。 そこで私は、一大決心(大したことはないのだが)をし、メーオを再び訪ねた・・・ 初めてメーオと遊んでから、約1週間がたっていたので、私の事をメーオが覚えているか心配だったが、他の黄金町の女性同様、メーオは、私の言を覚えてくれていた。 そして満面の笑みを浮かべ、「うれしい、また来てくれたのね。」と言い、私の手を握って、お店の中に強引にひきいれた・・・ その誘いを、私が断るわけもなく、そのままの流れで、お店の2階に2人して駆け上がり、私としては初めて、風俗で働く、同じ女性と遊んでしまった。 2度目ということで、「興奮が薄れやしないか?」と思っていたのだが、2度目のほうが、より興奮した。 これは、私にとっては重要な発見だったのかもしれない。 その時、冷静に考えることができたなら、もう一度、私の理想の Sex だった、南米系女性と遊び始めることができるきっかけにもなり得たわけなのだから・・・ しかし、もうその時には、私はメーオの魔法にかかっていたらしく、目の前のタイ人女性しか見えなくなっていた。 南米系女性のように、ムっとくるような、暑苦しいほどに、こぼれ出るフェロモンもなにもない、このスリムなタイ人女性が、とても気になり始めていた・・・ 帰り際、メーオが私の名前を聞いてきた。 私は、メーオが気になっているにも関わらず、心のどこかで警戒心が働き、その時は、私のニックネームを教えた。 「私は、カツといいます。」と答えると、メーオは、「カス サンネ。」と、つたない日本語で言った。 後でわかったことなのだが、タイ人は、日本語の 「つ」は、すべて、「す」という発音になるらしかった。 それ以来、私は、メーオやメーオの友達から、「カス」 と呼ばれ続けることになる・・・ その当時は、「黄金町にはまった男には、分相応のニックネームだ。」と、よくひとりごちたものだった・・・ |
始まりましたね!
タイトルもすごく綺麗で好きです。ロケーションとのギャップもいいのかも…更新がんばってください♪
2007-07-13 Fri 05:43 | URL | リオ #-[ 内容変更] リオさんへ
>タイトルもすごく綺麗で好きです。
そう言ってもらえて、救われた気がします。 リオさんは、黄金町がどのようなところかご存じのようですね。 そのような町を題材にしてるので、あまり気分の良くない表現も出てくると思いますが、応援していただければ幸いです・・・
2007-07-13 Fri 14:34 | URL | Koganeangel #-[ 内容変更] |
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| 黄金町の天使 |
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