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2007-08-12 Sun 13:55
メーオは、ママさんのマンションを出たのだが、ママさんの管理下にいることには変わりなかった。
ママさんからしてみれば、メーオは大事な商品。 その商品が、元を取る前に、警察にでも捕まって、タイに送り返されようものたまったものじゃない。 ということで、ママさんは、毎晩、8時以降に彼女が外出してないか、チェックしに来ていた・・・ 私は、メーオが引っ越しして以来、お店に行く事はなくなった。 要は、メーオの新しい部屋が、私が遊ぶお店になったのだ。 そのおかげで、あの汚いお店で、衛生面を気にしながら Sex をすることはなくなったし、他のお客さんとは少し違うシチュエーションで Sex できるようになった事が、何となくうれしかった・・・ そんな関係がしばらく続いたある日、メーオの部屋で遊んだあと、身支度をしていると、メーオもまた、外出の用意をし始めた。 私は、「これからどこかに出かけるの?」と尋ねたところ、「ママさんに呼ばれているの。」とメーオは答えた。 「何か問題でも起こったの?」と聞くと、「詳しことは分からないけど、ママさんが、お客さんを紹介してくれるらしいの。」という事だった。 どうも、ママさんの友人で、メーオの事をすごく気に入った人がいるらしく、その友人が、メーオとのデートを申し込んできたらしかった。 簡単に言えば、ママさんは、ホテトルの斡旋のような事もしていたわけである・・・ お店だろうが、ホテルだろうが、やることは結局一緒なのだが、私は、なぜかこの事に対して、猛烈な嫉妬を感じてしまった。 多分、私以外にも、お店以外のシチュエーションで、メーオを抱ける輩がいることが、すごく悔しかったのだと思う。 しかし、私にはその行為を止める権利もないし、また、メーオも、ママさんの命令を断ることはできなかった。 私ができることは、メーオをママさんが待つ場所まで送り届けることだけだった。 ママさんが待つ、若葉町のスナックまで、私とメーオは無言だった。 私は嫉妬から黙り込んでしまったし、それを感じ取ったメーオも黙り込んでしまった・・・ そして、お店の前につくと、ママさんが腕組みして待っていた。 メーオが着くなり、厳しい口調のタイ語でメーオを叱りつけると、私を睨みつけ、メーオをスナックに引きずり込んでいった。 ドアが閉められる時、メーオは、精一杯の笑顔を作り、嫉妬で大人げない一面をのぞかせていた私に手を振ってくれた。 メーオは、私の何倍も、大人だったのだと思う・・・ しかし、私は、嫉妬の炎を抑えることができず、そのまま黄金町に行き、南米系女性と遊んでしまった。 メーオと出会ってから、他の黄金町の女性と遊んだのは初めてだった。 しかし、遊び終えた後、ただただ、虚しさを感じる自分がいた・・・ |
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| 黄金町の天使 |
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