-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
2007-09-11 Tue 12:34
メーオはママさんに電話で事情を説明し始めた。
タイ語なので、何を言っているのかわからなかったが、メーオの表情を見ると、交渉はうまくいっているようだった・・・ しかし、ある時を境に、メーオがまた興奮しだした。 私は、一度その電話を遮り、メーオにママさんがなんて言っているのか訪ねた。 するとメーオは、「カスが払うなら300万円払え。とママさんが言っている。」と答えた。 私は、「借金は、120万ぐらいじゃないの?」と尋ねると、「正確には、128万なんだけど、カスが払うなら、300万って言っているの・・・」とメーオは言った。 私は、メーオと電話を変わりママさんと直接話すことにした・・・ 以下は、ママさんとの直接交渉の会話です。 本来は、ママさんの日本語はたどたどしかったのですが、読みやすいように、きちんとした日本語に直して書きます。 私: 借金は128万とのことでしたが、なぜ300万になってるんですか? ママさん: あんたは私の客じゃない。 でも、Aさん(あの男のこと)は、私の昔からの客だからね。 メーオ以外にも、色々と贔屓にしている女がいるから、むげにすることはできないんだよ。 私: メーオにあんなひどい事をしたのに、メーオをあの男に渡すのですか? ママさん: 私は、メーオでいくら儲かるかしか興味ないんでね。 売られた後の女の境遇なんか知ったこっちゃないよ。 で、どうする、300万はらうのかい? 私は、あんたとメーオの事を考えて、チャンスを与えてるんだよ。 ここで自分の好きな女を守れないなんて男じゃないね~ ママさんは、私の立場が弱い事をいい事に、言いたい放題だった・・・ 私: 今は、200万しかありません。 200万で何とかなりませんか? ママさん: ダメだね。 何とかして300万作ってきな。 私も鬼じゃないから、明日払えとは言わない。 今週末まで待ってやるから、なんとかしな! 私は、心の底から、このママさんを殺したいと思った。 しかし、このチャンスを逃すと、「メーオは一生手の届かない所に行ってしまう!」と考えた私は、ママさんと、今週末に300万円を払う約束をして電話を切った。 隣で心配そうな顔をするメーオに、「心配することないよ。」とだけ言い、メーオを強く抱きしめた・・・ |