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売春・人身売買・麻薬・殺人・・・メーオと過ごした1年10ヶ月
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黄金町について
2007-07-09 Mon 11:58
今回は、黄金町という街について簡単に説明しておこうと思う・・・



京浜急行、黄金町駅前の大岡川沿いは、旧赤線地帯として知られている。
赤線地帯とは政府公認の売春を目的とする、特殊飲食店街の別称である。
これは、警察の地図に、赤い線で囲っていたことから、このように呼ばれるようになったらしい・・・

しかし、正確に言えば、私が足を運ぶようになった黄金町は、赤線地帯ではなく、青線地帯というそうだ。
「赤線」とは売春が公認された地域のことで、それとは逆に非公認で売春が行われていた地域は「青線」と呼ぶらしい。
1956年の売春防止法の施行によって、赤線地帯は廃止されたが、黄金町一帯ではつい最近まで違法に営業が続けられていたからだそうだ・・・

しかし、その黄金町も、2005年の春、2009年の開港150周年に向けて一掃するため、ついに警察による手入れが行われ、すべての店舗は閉鎖され、同時にそこで働いていた女性たちもいなくなってしまった・・・





私が足を運んだ黄金町は、末期の黄金町で、一大観光地を彷彿させるものだった。
私のように、女性と遊びに来る物もいれば、ただ物めづらしさに足を運ぶものもいた。
インターネットには、そこで働いている女性の情報が、あることないこと飛び交うような状態だった。
そんな状態を考えれば、黄金町が警察の手入れを受けて無くなるということは、当り前の事のように思える・・・

現在、この辺りは昼夜を問わず警察の厳重な監視下に置かれている。
京急線の高架下に監視所まで設置するほどの徹底ぶりで、路上に配置されている警察官の数も少なくない・・・



閉まったままの飲食店が多いが、いくつかは、正常な飲食店として経営している。
しかし、警察の執拗なチェックにより、レンタルルームに商売替えをしている業者も多く見られる・・・

このような黄金町だが、最近は、地元・警察・行政が一体となって、行政が賃借した店舗を、文化芸術の振興拠点として整備し、街の活性化を図っている。
Webで、「黄金町プロジェクト」なるものを検索してみると、その活動の一端を見ることができる・・・
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