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2007-10-14 Sun 12:54
その後、私は、その女性と二回ほど遊んだ。
一回は、お店をいそいそと出て行った事に対してのお詫びという意味を込めて。 そしてもう一回は、やはりメーオに対する罪悪感も感じ始めていたので、黄金町での遊びの打ち止めの意味を込めて(笑 このように、久しぶりの一人を謳歌していた私の元に、メーオが何の前触れもなく、突然、名古屋から帰ってきた。 「警察がメーオを探している。」という不安材料が、ほぼデマだとわかったことと、黄金町に比べて、名古屋の外国人パブでの収入は、かなり低かったということもあって、メーオは、ほぼ1ヶ月で横浜に帰ってきた。 私は、「調子にのって黄金町で遊び続けなくてよかった・・・」と、一人胸をなでおろした。 メーオは、帰ってくるなり、「カス、浮気してないでしょうね?」と、私の心臓を鷲掴みにするような事を聞いてきた。 私は、「そんなことするはずないだろ?」と、なるべく感情が顔に出ないように答えた。 メーオは、「もし浮気したら、お○んちんをちょん切るからね。」と、今度は、私の大事な部分を縮みあがらせるような言葉を吐いた。 ・・・・・・・・・・・・・ 私は、そのメーオの言葉に、ひきつり笑いで答えていた・・・ その後、私とメーオは、今までと同じ生活に戻った。 なにも問題のない平穏な日が続き、私は、メーオが留守中に、黄金町で遊んでいた事などは綺麗さっぱり忘れていた。 あの日までは・・・ その日は、メーオと一緒に伊勢佐木町の台湾料理のお店で、晩御飯を食べていた。 そして、ひと通り食事も終わったころ、メーオはトイレへと席を立った。 すると、トイレに行く途中、私達の席から、ちょうど死角になっているテーブルで友達を見つけたようで、その友達と何か話し込んでいるようだった。 そして一通り話し終えた後、メーオはトイレに、そして死角の席に座っていた友達たちは、会計を済ませるために、私の席の方向へと歩いてきた。 その友達とは、メーオの夜の部の友達の一人と、そしてもう一人は、メーオが名古屋に行っている時に、私が何回か遊んだ女性だった。 私は、口から心臓が飛び出るかと思うぐらい驚いた。 メーオの夜の部の友達が私に話しかけているのに、口がアウアウしてしまって、うまくしゃべれないでいた。 しかしその女性は、私がメーオの彼とすぐ理解したのだろう、まるで私と初対面であるかの様に振る舞ってくれた。 そのおかげで、メーオの夜の部の友達に怪しまれることもなかった。 メーオはトイレに行って席にいなかったとはいえ、この時ばかりは、本当に生きた心地がしなかった(笑 その後しばらくして、私は、その女性のお店に出向き、私とメーオの事を話し、「私が遊んだ事は秘密にしておいてください。」と嘆願した(笑 その女性は、「メーオ姉さんの彼だったんだ~」「どうしようかな~」と、私に対して、ちょっとした意地悪をしていたのだが、私がその女性と遊んだ事がばれたら、その女性も、黄金町のタイ人ネットワークの中で、立場が悪くなるという事で、この件は、「お互いの秘密。」ということになった。 タイ人女性は嫉妬深く、人の彼氏を寝とった(寝とられた訳じゃないが・・・)というのはご法度なんだそうだ・・・ そして、私はそそくさと、その女性のお店を出て行こうとすると、「なにか忘れてない?」と言われた。 おっしゃる通りでございます。 もちろんお金は持ってきました。 私は、3万円を彼女に手渡し、「これで許してください。」と、再度お願いした(笑 するとその女性は、「しょうがないわね~」「3万円ももらったんじゃ、貴方を、3回はイカセないといけないわね~」と、ニヤニヤしながら、私に抱きついてきてキスを浴びせてきた。 私は、最初こそ抵抗していたものの、結局、その女性のペースに乗せられてしまった。 これが本当に本当の、黄金町での最後の遊びであった・・・ その後、私はその女性とは会わなかったし、メーオから、その女性の事で追及されることもなかったことから、その女性は、私との約束を守ってくれたのだと思う。 おかげで、私のお○んちんは、まだしっかりと付いている・・・ |